第1回道明寺歴史まつりに行ってきました
暑いくらいの日差しの中、道明寺駅前には大勢の人、人、人
藤井寺市役所を出発した甲冑や貫頭衣の歴史装束をまとったPR隊が藤井寺駅から道明寺駅まで近鉄電車で乗り込んできたんです
そして道明寺駅前から道明寺天満宮まで、古墳時代・奈良時代と道明寺にまつわる歴史装束のキャスト達が次々と練り歩きます。
中には六文銭の旗がそうあの大河ドラマにもなった真田幸村の姿も
道明寺天満宮までの商店街を進んでいくと歴史衣装を着けているお店の方もいらっしゃいました。
小さいお子さん達も行列に参加して可愛いです、ゆるキャラの姿もチラホラ…。
天満宮の中にはメインステージがあって歴史行列の一団が到着するとオープニングです。
続いて地元・藤井寺で活躍するダンスチームがステージに
暑さにダウン寸前の私は、その間日陰に避難…自動販売機の飲み物は売り切れ続出、会場では屋台のかき氷が大流行
ダンスのあとは歴史ゆるキャラ大集合
ゆるキャラのことはオオサカジンスタッフのあいちゃんにお任せあいちゃんのレポートをお楽しみに
その隙に私は登り窯を見に行きました。
この登り窯は古墳時代に埴輪を作っていた窯を復元したそうです。
埴輪と言えば「土師氏」ですよねぇ。
ここで少し土師氏についてご説明いたしますね。
土師氏の祖、野見宿禰(のみのすくね)にまつわる埴輪創造の伝承は、土師氏が埴輪生産に深くかかわったことを物語っています。
修羅の出土地、三ツ塚古墳北側の段丘崖に残された埴輪窯によって、その痕跡が今に伝わっています。
土師氏は埴輪生産だけでなく、今でいえば古墳造り全体の設計・施工・管理一切を担当したと推測されています。
ちなみに、近鉄 藤井寺駅と道明寺駅の間には土師ノ里駅があります。
地名や駅名で残るぐらいすごかったんですね。
メインステージでは歴史仮装大賞がいよいよ始まります
あいちゃんがお世話になっている大学の先生も登場
今回は道明寺の歴史がテーマになっているそうで参加者の皆さんが創意工夫した仮装とパフォーマンスが繰り広げられます。
ここでも子供たちが大活躍です。
賞金・賞品がかかっているからでしょうか、皆さん本当に楽しませてくださいます。
完成度の高さに驚かされるチームもあって、審査委員の皆さんも採点に苦労されてました。
7組出場の中からそれぞれ賞品・賞金が決まり、あいちゃんの先生もしっかり賞品をgetしてました
まだまだイベントは続きます。
スポンジで出来た刀を使って合戦体験です。
子供たちは大はしゃぎ
夕方からは本殿前の能楽殿でライブが始まりました。
藤井寺、道明寺界隈の皆さんは本当に地元愛にあふれてます。
地元を盛り上げていこうという想いがすごいです
来年はどんな道明寺歴史まつりが見られるのか、今から楽しみです