2020年01月31日 07:02
国土交通省では「明日の日本を支える観光ビジョン(平成28年3月30日策定)」における、訪日外国人旅行者数 2020 年 4,000 万人、2030 年6,000 万人、訪日外国人旅行消費額2020年8兆円、2030 年15 兆円という目標達成に向けて、訪日外国人旅行者の受入環境整備など様々な取り組みを進めているところです。その一環として、訪日外国人旅行者の受け入れ拡大や消費促進を図るためには、夜間(ナイトタイム)を有効活用し、新たな消費機会の創出やナイトライフの満足度向上に繋げることが重要であり、そのためには夜間の周遊のための環境整備が課題です。このため、国土交通省においては、令和2年1月24日(金)及び2月21日(金)の深夜に、大阪市高速電気軌道(株)(Osaka Metro)の協力の下、Osaka Metro 御堂筋線の終電時刻を概ね2時間延長し、沿線エリアにおける夜間の消費動向や人口流動、交通需要に与える影響を、外国人と日本人等の属性に分けて、ビックデータ等を活用して調査します。あわせて、深夜運行の実施に際しての鉄道事業者側の課題や対応策についても確認します。
【出典】Osaka Metro御堂筋線における終電延長の実証実験を実施します!~ナイトタイムエコノミーに対応した交通サービスの推進~|Osaka Metro
https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20191226_r1_syuden_encho/20191226_r1_syuden_encho_press.pdf