オオサカジン

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治安はいいが緊張感のあるシェムリアップ


お正月にお休みを頂戴しまして、カンボジアへ行きました。
朝イチ関空出発でベトナム経由です。まあまあ辛いw



事前準備としては、虫よけスプレー除菌ティッシュドル札手配(カンボジアの通貨は信用ないのと世界でも弱い通貨なので現地ではドルが流通しています)

当初の旅定では、ビーチリゾート目的でシアヌークビルへ行く予定でしたが、昨年ニュースでホテルやマンションの倒壊を目にし、シェムリアップに滞在することに。経済成長はめまぐるしいのですが、経済指標でも登場するマクドナルドすら参入しない国。(スタバはありますが...)建物も人も安全保障はないのです。ところがシェムリアップでもビルの倒壊は昨年あった模様。しかも宿泊していたホテルの近くでしたw

カンボジアの基礎情報

主な宗教
仏教(イスラム教やカトリック教徒も)

言語
公用語はクメール語。ただしフランス植民地だったという影響でフランス語を解する人も多く、また旅行やビジネスシーンでは英語も多くの場面で通じます。タイ語、ベトナム語、中国語など近隣国の言葉を話す人も多いです。

近代史
ベトナム戦争の戦果、隣国カンボジアも同様に大きな被害を受けました。その当時、恐怖政治のもと政権を握ったのが独裁者ポル・ポトです。彼の思想は「原始共産主義」といい、「病院、学校、貨幣、恋愛、宗教、私的財産などは必要無い」というもの。当然、私的財産はすべて取り上げ、人々は農村で強制労働となります。のちのレポートによると政治犯収容所(S21)ですら収容者は2万人、そのうち8人しか生還できなかったといわれています。その他、強制労働や拷問、虐殺、病気、餓死を含め人口の2~3割にあたる約170万人が犠牲になります。そんな残忍な政権が終焉し、カンボジアも2000年代以降は経済が安定し始め、外国企業からの投資が一気に拡大しました。アジアで最貧国の一つに位置付けられる国がその一方で近年は経済成長が目まぐるしく経済成長率はASEAN域内でも高い水準にあります。

結局、朝イチに関空を出発してナンダカンダ、シェムリアップ国際空港に到着したのは夜の7時頃。


※写真は昼間の空港風景

到着後、イミグレでかなりの時間を要しました。税関書類、入国審査カードが機内で配られず、空港で記載する羽目に。さらに、ビザの確認など...

ホテルへの送迎を頼んでいたのでスタッフが待っていてくれているか心配でしたが、笑顔で迎えてくれました。

そのスタッフが専属のポーターになるらしくRonという若者でした。彼に案内され空港をでると待っていたのはトゥクトゥク


車ちゃうんかーい

ホテルまでぶっ飛ばしてくれました。
砂埃ガンガン入ってくるので、マスクと眼鏡は必携です

ホテルに到着し、チェックインを済ませて晩御飯タイムです。
疲れていたので探すのも面倒なのと、真っ暗な中、周辺地理も把握していないのでホテルの目の前に合ったBBQレストランへ行くことにしました。

と、その前に虫よけスプレー。(デング熱対策)



なかなかのローカル店こんなこと言ったらアレですが非衛生的ですが、観光客や欧米人も多くいたので(食中毒起こしてなさそうなので)、行くことにしました。とても偏見の目で見ていますが、病み上がりの私にとっては命取りなのです。

牛肉も色味が違うので心配ですが旅先の食事は割とチャレンジ精神旺盛なのでメニューを見渡しとりあえず、すべてのメニューを「1人前」で注文。はじめに届いたのは、パパイヤに桜エビ?をまぶしたモノ、シイタケ、オクラ...野菜群です。その後、各種謎の肉が運ばれ焼肉開始。



濁った液体に赤い物体の入ったドロッとしたタレで頂くのがこちらのトレンドです。
そして、足元には猫がうろちょろ(ネズミが寄り付かないからいいですが...)

肉食ではないので焼きパパイヤばかり食べていましたが、ほんとにパパイヤは焼くと美味しいのです。

食感がサクサクしていて長薯のような...基本的にこちらの焼肉の味付けは「大量のニンニク、さくらえび、醤油、油」につけたような感じです。
シンプルですが、ニンニクが殺菌作用あるんだろうと安心して完食。

とりあえず、1日目は疲れたのでコンビニで酒買って、就寝

つづく...